【トヨタ ブレイド発表】120%の70%…2.4リットルエンジン

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ ブレイド発表】120%の70%…2.4リットルエンジン
【トヨタ ブレイド発表】120%の70%…2.4リットルエンジン 全 4 枚 拡大写真

トヨタの新型ハッチバック『ブレイド』のボディは、先日発売された『オーリス』と共用しているが、エンジンは排気量が大幅に拡大された、2.4リットルの直4エンジンが搭載されている。

ブレイドのチーフエンジニアを務めた商品企画本部金森善彦さんは「ブレイドは、ゆとりある走りを提供するために、この車両サイズとしては贅沢な2.4リットルを搭載しました。これはエスティマなどに搭載されている、エンジン&CVTと同じものです」

「同じセグメントにあるマツダ『アクセラ』も2.3リットルを搭載しています。アクセラは比較的スポーティな方向に振っていると思いますが、ブレイドは速く走るというよりも、余裕を持って走るための2.4リットルだと考えています」

「サイズに対して120%の動力性能を持ちながら、普段はそのうちの70%で走るといった感じでしょうか。この余裕の動力性能も、ブレイドの大きなアピールポイントだと思っています」とコメント。

車両重量が1400kg程度で、このサイズのハッチバックに2.4リットルを積めば、余裕のある走りが可能だろう。さらに価格もオーリスの1.8リットルと比べても、20万円程度しか高くなっていない。このパワートレーンは、ブレイドの最大のアピールポイントとなりそうだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る