【東京オートサロン07】スズキのガルウイング
自動車 ニューモデル
モーターショー

なんといってもガルウィングドアが派手だ。全身にカーボン風パーツを纏った姿はスポーティだが、随所にネオン管を仕込んだデコ仕様。ハッチバックを開けば大口径ウーハーと巨大なアンプが鎮座する。真っ赤な室内には太いロールバーも見えるけれど、スポーツ走行よりは赤を強調するための装飾品に見えてくる。
スイフトといえばJWRC。しかしそんなイメージは払拭し、とにかく楽しいクルマを作ったらこうなった。スモールカーを愛し、遊び心を忘れない。そんなスズキの若さを、多くの来場者が笑顔で讃えていた。
《杉山淳一》