オートバックス4−12月期連結決算…増収減益 新車販売参入経費増

自動車 ビジネス 企業動向

オートバックスセブンが発表した2006年4−12月期の連結決算は、売上高が前年同期比1.6%増の1961億7800万円、営業利益が同8.0%減の122億4100万円となり、増収減益だった。

国内子会社の売上げはマイナスだったものの、主にフランスの店舗数増加による小売売上げ、国内の新規出店や既存店舗の業態変更に伴う卸売売上げが増加して低い伸び率ながら増収となった。商品別では、板金塗装や車検の獲得でサービス売上げが好調だったほか、車内用品も堅調だった。しかし、カーエレクトロニクスやモータースポーツ用品の売上げは低調だった。

利益面では、車販売開始に伴う販売費の増加やフランスの店舗を増やしたことによる人件費の増加で営業減益となった。

経常利益は同1.6%減の159億1100万円、当期純利益は不採算事業の再構築にかかる特別損失が減少したことや法人税などの調整額が変動したため、同3.6%増の86億3200万円となった。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る