事故それとも心中? 崖下に落ちたクルマ発見、2人死亡

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4日午前、三重県亀山市内の山林に乗用車が転落しているのを山歩きをしていた人が発見、警察に届け出た。クルマの近くには70歳代の男女が倒れており、発見時にはすでに死亡していた。

三重県警・亀山署によると、警察が事故発生を認知したのは4日の午前10時ごろ。亀山市関町付近の山林を散歩していた人から「崖下にクルマが転落しているようだ」との通報が寄せられた。

現場に急行した同署員が、付近の空き地から約6-7m下に後ろ向きに転落している乗用車を確認。周辺の捜索を行ったところ、クルマから約1m離れたところで70歳の女性が倒れているのを発見。さらに捜索したところ、約15m離れたところで74歳の男性が倒れているのを発見した。2人はいずれも死亡が確認されている。

2人は滋賀県野洲市内に在住する夫婦であることが後の調べで判明した。2人は1週間ほど前から行方がわからなくなっていたという。遺体は死後1-2日が経過しているが、目立った外傷は無かった。警察では事故と自殺の両面から捜査を行っている。

《石田真一》

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