自動車運転過失致死傷罪新設へ

自動車 社会 社会

長勢甚遠法相は、自動車運転過失致死傷罪の新設を、法制審議会(会長・鳥居淳子成城大学名誉教授)に諮問した。

諮問の骨子(要旨)によると、新たに法制化を目指す自動車運転過失致死傷罪は、「7年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金」と量刑が重い。自動車の運転に必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者に適用される。

現在の刑法上の業務上過失致死は「5年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金」だ。

法制審議会の答申を待ち、法務省は早急な法制化を目指している。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. ポルシェ『カイエン』次期型のEV、インテリア先行公開…14.25インチOLED製フルデジタルメーター採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る