飲酒運転のクルマ、駐車中のパトカーに追突

自動車 社会 社会

5日深夜、神奈川県川崎市川崎区内の市道で、事件捜査のために路上駐車していたパトカーに対し、後ろから走ってきた乗用車が追突する事故が起きた。双方のクルマは小破。警察ではクルマを運転していた29歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

神奈川県警・川崎臨港署によると、事故が起きたのは5日の午後11時20分ごろ。川崎市川崎区桜本2丁目付近の市道で、事件捜査のために出動し、同所で路上駐車していた同署・地域課のパトカーに対し、後ろから走ってきた乗用車が追突した。

双方のクルマは衝突によって小破。署員が衝突したクルマを運転していた29歳の男から事情を聞こうとしたところ、男が酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。この結果、酒気帯び相当量のアルコール分を呼気から検出したため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

男は市内で飲酒して帰宅する途中。「路上駐車していたパトカーの存在に気づくのが遅れた」などと話しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る