踏切待ちしていたクルマの間に挟まれて死亡

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6日朝、神奈川県横浜市鶴見区内にあるJR鶴見線の踏切で、踏切待ちをしていた乗用車の側面に対し、後ろから走ってきた別の乗用車が衝突した。この事故により、61歳の男性が両車の間に挟まれ、全身強打で死亡している。

神奈川県警・鶴見署によると、事故が起きたのは6日の午前7時20分ごろ。横浜市鶴見区弁天町1丁目付近の工場敷地内にあるJR鶴見線の踏切で、踏切待ちをしていた乗用車の右側面部に対し、後ろから走ってきた別の乗用車が衝突。近くに立っていた61歳の男性が両車の間に挟まれる状態となった。

男性はすぐに救出されて近くの病院に収容されたが、全身を強く打ったことが原因で間もなく死亡した。警察では衝突してきた側のクルマを運転していた66歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

現場は工場敷地内の私道にある踏切。当時はクルマ3台が踏切が開くのを待っていたが、対向車が存在しなかったことから、男のクルマは対向車線側に進出。列を短くすることで市道側へ車列が延びるのを防ごうとしていたとみられる。しかし、死角に立っていた男性には気づかず、そのまま突っ込んでしまったようだ。

《石田真一》

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