今年で99回目を迎えたシカゴモーターショー。プレスディ初日の注目モデルは、2代目トヨタ『ハイランダー』と「ハイランダー・ハイブリッド」だ。
新型に移行したハイランダーは、新型『カムリ/アバロン』のFFプラットフォームベース。ホイールベース2790mm、全長4785mm、全幅1910mm、全高1760mmと、初代よりもボディが一回り大きくなった。
ガソリンモデルは従来のV6エンジンを3.3リットルから3.5リットルへサイズアップ。出力も55hpアップし270hpとなった。当面はV6エンジンのみの設定で4気筒の投入は未定とのことだ。
組み合わせられるトランスミッションは5速ATで、FFもしくは4WDを選ぶことができる。装備グレードは「ベース」、「スポーツ」、「リミテッド」の3タイプのラインナップ。
九州工場で生産され、ガソリンモデルは7月に発売。ハイブリッドはその2カ月後販売開始を予定している。初代ハイランダーは、日本国内で『クルーガー』として販売されているが、今回は北米向けの発表のみで国内向け投入に関するアナウンスは行われなかった。