JR瀬戸大橋線の列車とクルマ衝突

自動車 社会 社会

8日早朝、岡山県早島町内にあるJR瀬戸大橋線で、踏切内に立ち往生していた乗用車と、通過しようとしていた上り快速列車が衝突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた60歳の女性が死亡している。

岡山県警・倉敷署によると、事故が起きたのは8日の午前6時20分ごろ。早島町前潟付近のJR瀬戸大橋線・早島−久々原駅間の踏切で、踏切内に立ち往生していた乗用車と、上り快速列車(高松発、岡山行き。5両編成)が衝突した。

クルマは押し出されるようにして大破。運転していた60歳の女性は近くの病院に収容されたが、間もなく死亡が確認された。全身強打でほぼ即死の状態だったとみられている。

現場は遮断機や警報機の設置された踏切。列車は事故によってブレーキ系統に異常が生じた可能性もあり、現場で約2時間10分に渡ってストップ。瀬戸大橋を通って四国に向かう特急列車を含む上下31本が運休。15本に最大2時間30分の遅れが生じ、通勤通学の時間帯と重なったこともあり、約1万8000人の足に影響が出た。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る