JR瀬戸大橋線の列車とクルマ衝突

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8日早朝、岡山県早島町内にあるJR瀬戸大橋線で、踏切内に立ち往生していた乗用車と、通過しようとしていた上り快速列車が衝突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた60歳の女性が死亡している。

岡山県警・倉敷署によると、事故が起きたのは8日の午前6時20分ごろ。早島町前潟付近のJR瀬戸大橋線・早島−久々原駅間の踏切で、踏切内に立ち往生していた乗用車と、上り快速列車(高松発、岡山行き。5両編成)が衝突した。

クルマは押し出されるようにして大破。運転していた60歳の女性は近くの病院に収容されたが、間もなく死亡が確認された。全身強打でほぼ即死の状態だったとみられている。

現場は遮断機や警報機の設置された踏切。列車は事故によってブレーキ系統に異常が生じた可能性もあり、現場で約2時間10分に渡ってストップ。瀬戸大橋を通って四国に向かう特急列車を含む上下31本が運休。15本に最大2時間30分の遅れが生じ、通勤通学の時間帯と重なったこともあり、約1万8000人の足に影響が出た。

《石田真一》

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