GSユアサ4−12月期連結決算…営業利益175.1%増

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GSユアサコーポレーションが発表した2006年4−12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比175.1%増の29億1600万円となり、前年同期と比べて3倍近く増えた。

売上高は同7.4%増の1862億7900万円と順調だった。国内では暖冬の影響によるバッテリーの販売が減少するなど、苦戦した部門もあったものの、海外部門の大幅な増収が寄与した。

収益面では主要原材料の鉛価格の高騰の影響があったものの、売上げ増や前年に実施した構造計画の効果などで、収益率がアップした。経常利益は同558.5%増の30億7100万円だった。

当期純利益は、減損損失の特別損失や事業子会社の再編に伴う法人税等調整額に加え、海外子会社の固定資産売却益を特別利益に計上した結果、前年同期の約2億円から30億5000万円となった。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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