13日火曜日、バルセロナのカタルーニャサーキットでニューマシン「STR2」を発表したスクーデリア・トロロッソ。兄弟チームのレッドブル「RB3」と瓜二つのニューマシンだ。発表会に続いて行う予定のシェイクダウンは赤旗のために走ることができなかったが、翌水曜日無事に初走行が行われた。
ドライビングを担当したヴィタントニオ・リウッツィはトラブルフリーで43ラップを走破。チーフエンジニアのローラン・メーキーズは、「数週間は全てが大慌てだった。ついにニューマシンが走る姿を目にすることができてうれしい。」
「43ラップはシェイクダウンには充分な量だし、システムチェックができた。それでも他チームと比べたら走り出すのが遅いわけだから、今後数週間はかなりハードにプッシュしなければならないだろう。他のチーム同様、次のステップは2月22日から始まるバーレーンテストだ」とコメントしている。