国道での発砲事件、やはり外国人同士の抗争だった

自動車 社会 社会

愛知県名古屋市瑞穂区内の国道1号で起きた10日未明に発生した拳銃発砲事件について、愛知県警は13日、この事件が覚せい剤密売に絡む外国人同士の抗争だった可能性が高いことを明らかにした。警察では薬物密売の実態も併せて調べを進めている。

愛知県警・瑞穂署によると、問題の事件は10日未明に発生した。名古屋市瑞穂区明前町付近の国道1号で、急に車線変更をしてきた乗用車と、隣の車線を走行していたワゴン車が接触。

ワゴン車は横転、乗用車も中破して立ち往生したが、このクルマに乗っていた外国人風の男2人は車外に脱出。直後に後ろから走ってきた別のクルマに向かって拳銃2発を発砲した。男たちはさらに後続を走ってきた仲間とみられる別の外国人が運転するクルマに乗り、その場から逃走している。

その後の調べで、放置されたクルマや逃走したクルマと酷似した3台は、現場から約60km離れた豊橋市内でも目撃されており、乗っていた複数の外国人の男が乱闘騒ぎを起こしていた。1台のクルマを2台が追い掛けるという状況は、瑞穂区内の事件にも合致するという。

警察では事件に覚せい剤密売が関係していると判断。これらを扱っているとされるイラン人同士の縄張り争いがその背景にあるとみて、さらに調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る