【新聞ウォッチ】大きな混乱もなく、雨中の都心を3万人疾走---東京マラソン

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2007年2月19日付

●クライスラー売却構想、業界再編世界が注目、日本摩擦再燃を懸念、現代自動車も買収計画、英紙報道(読売・7面)

●トヨタ完勝 決勝は東芝と、ラグビー日本選手権(読売・23面)

●社説・飲酒運転対策、厳罰化は慎重な論議の後で(毎日・5面)

●人気ランキング、1月の中古車成約台数、1位ステップワゴン、ホンダ(毎日・8面)

●「華麗なる一族」魅惑のセットや衣装、舞台裏もやはり華麗(毎日・15面)

●3万人東京快走(産経・1面)

●スキーバス衝突、大破、26人が重軽傷、16歳添乗員が死亡、大阪・吹田(東京・23面)

●日通、東風汽車と提携、中国に自動車部品配送網(日経・1面)

ひとくちコメント

新宿歌舞伎町、皇居外苑、銀座、浅草などを3万人の市民ランナーが駆け抜けた。きょうの産経と東京が1面トップで報じたほか、日経を除く各紙が雨と寒さの中で白い雨カッパ姿の市民ランナーが道路を埋め尽くすシーンをカラー写真で大きく掲載している。

朝日は「市民の新しいお祭りに」と題して社説でも取り上げて「東京マラソンを根付かせて、他の都市にも広げてもらいたい」と結んでいる。都心の道路を7時間近くも“封鎖”したことから交通渋滞などが気掛かりだったが「大きな混乱はなく、沿道では約178万人がランナーに声援を送った」という。

「三越銀座店では普段なら正午には満車になる約200台収容の駐車場が、正午を過ぎてもわずか約20台」(毎日)という珍現象も。仮設トイレの不足など課題も多く残されたが、初の都市型マラソンは成功したとみてもよいだろう。

《福田俊之》

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