ヤマハ発動機 逮捕後の影響は

自動車 ビジネス 企業動向

ヤマハ発動機スカイ事業部の社員3人が逮捕されたことで、同社は23日午後4時から記者会見を開き、梶川隆社長らが沈痛な面持ちで会見した。

気になるのは、今後のスカイ事業部の行方だ。同社の売上げ1兆5800億円。そのうち産業用無人ヘリを扱うスカイ事業部の売上げは約30億円。もともと規模の限られた事業だが、需要のほとんどは国内農業向けで、むしろ輸出は例外的だった。

記者会見でもその点が質された。同社では「国内農業のためにもできればビジネスを続けていきたいが、事実の解明に協力するのが先決」と回答した。

同社は、昨年から貿易管理体制の強化に取り組んでいる。安全保障貿易管理本部を組織し、審査、社内教育、取引審査などの強化を図った。その本部長は取締役が兼任する。

強制捜査が同社に入ったのは昨年1月23日のこと。静岡・福岡両県警の合同本部は、不正輸出の対象となった無人ヘリの技術的評価を固めるために実証を重ねてきた。その間、大手マスコミは今にも逮捕かと観測記事を、入れ替わり掲載し続けて1年以上が経過した。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞがキャンピングカー専用シャシーにワイドキャブロング追加、カスタム仕様「GeoRoam」初公開…東京オートサロン2026
  2. 日本最大級のクラシックカー祭典、「ノスタルジック2デイズ」が2月開催、前売券は1月17日発売
  3. なぜ『オーラNISMO』がベースなのか? 強引にエクストレイルのe-POWERを搭載した、日産最小のスーパーカー…東京オートサロン2026
  4. 「パッソの代わりに日本でも…」トヨタ初のAセグ・フルハイブリッド車『アイゴX』に、日本導入を望む声
  5. 「もうMT作らないと思ってた」スバル WRX STI Sport#、待望の6MT搭載にSNS歓喜「熱い」「戻るわ」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る