三菱化学、自動車関連事業推進センターを設置

自動車 ビジネス 企業動向

三菱化学は4月1日付でグループの自動車関連事業をサポートする「自動車関連事業推進センター」を設置する。

同社は自動車関連事業を重点事業分野の1つとして掲げ、売り上げも2005年度約1100億円と年々拡大している。しかも、次世代の自動車分野では、安全・環境・快適のバランスの実現が求められており、樹脂や電池など幅広い分野で技術基盤を持つ化学産業の役割がますます大きくなっていくと見られている。

そこで、同社は同分野での成果を実現するにはグループの総合力を発揮することが重要と考え、自動車関連事業推進センターを設立することにしたわけだ。

同センターは、マーケティング部と開発部からなり、マーケティング部は複数の事業にわたるテーマや新素材に関する顧客のニーズを取り扱う総合窓口の機能を、開発部はマーケティング部の情報をベースに複合素材や新素材・モジュールなどの次世代テーマに関しての共同開発を推進していく。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  5. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る