日本自動車販売協会連合会が発表した2月のブランド別の新車登録台数によると、三菱自動車、スズキ、レクサスを除く国産全ブランドが前年割れとなった。
落ち込みが大きかったのは日産とスバル、トヨタとトラック系。日産は前年同月比11.7%減の6万178台で、スバルも同14.6%減の7832台にとどまった。トヨタは同9.7%減の14万9561台と落ち込んだ。
トラック系では、いすゞが同26.2%減と大幅なマイナスとなったのをはじめ、三菱ふそうが同16.2%減、日産ディーゼルが同15.8%減、日野が同13.9%減と4ブランドとも2ケタマイナスだった。
三菱自動車は、デリカ『D:5』投入の効果で同6.4%増の8552台だった。