1日、プレシーズンのテストプログラムを終えたホンダ。ここ数週間で信頼性は大きく改善したが、走行ペースの方はまだまだ今ひとつとあって、チームでは必死の開発作業を続けている。
「新開発パーツをいくつも試すことができたし、最終2日間にはジェンソンとルーベンスの両ドライバーがレース距離を数回こなすことができたことは『RA107』の信頼性の現れである」
「開幕に向けてのハンドリングを改善したが、全体的なペースについてはまだまだ課題が残っている。欠けている点は分かっているのだから今後も作業を継続して、目指すペースを実現したい」とエンジニアリングディレクターのジャッキー・エッケラートはコメントしている。