日野、省燃費運転をナビゲートする ドライブマスターPRO を開発・市販

エコカー 燃費
日野、省燃費運転をナビゲートする ドライブマスターPRO を開発・市販
日野、省燃費運転をナビゲートする ドライブマスターPRO を開発・市販 全 1 枚 拡大写真

日野自動車は、運行中のドライバーへのアドバイスと運行後の管理者による運転指導で、省燃費運転の実践と定着をサポートする省燃費運転ナビゲーションシステム、『日野ドライブマスターPRO』をミヤマと共同で開発し、4月3日から発売すると発表した。

日野ドライブマスターPROは、運行中の車速信号、アクセル開度信号、エンジン回転信号、Gセンサー信号などから運行車両のエンジンの状況や積載状況および上り坂走行中など走行状況を常に解析しながら、「速度超過」「必要以上のアクセル操作」など燃費が悪化する運転に対しリアルタイムで音声とディスプレイ表示で警告する装置だ。最適なギヤポジションへのシフトアップについてもアドバイスして、省燃費運転を支援する。

また、省燃費度合いによりグリーン〜レッドへと段階的にメーター表示する「エコグラフメーター」をグリーンに保つよう心がけ運転することでも省燃費運転の実践と定着を図ることも可能だ。

運行後には、メモリーカードに記録した運行データを、専用の運行管理ソフトウェアを活用することで、運転操作項目別の過剰燃料消費量やエコドライブレベルの推移など、ドライバーの運転内容を多角的、時系列に解析・評価することがでる。このため、運行管理者による、より的確な省燃費運転指導が可能となる。

同社では、日野ドライブマスターPROは、燃料費高騰に対する顧客の経済性向上のニーズや京都議定書をはじめとする社会からのCO2排出量低減のニーズに対応する商品としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る