現場に落としたナンバープレートからひき逃げ容疑が発覚

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1日未明、京都府京都市西京区内の市道で、交差点を右折中の乗用車に対し、直進してきた別の乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。右折車のドライバーが軽傷を負ったが、直進車はそのまま逃走。警察は現場に落ちていたナンバープレートから25歳の男を特定し、逮捕した。

京都府警・西京署によると、事故が起きたのは1日の午前4時15分ごろ。京都市西京区牛ケ瀬南ノ口町付近の市道で、31歳男性の運転する乗用車が交差点を右折しようとしたところ、直進してきた別の乗用車と出会い頭に衝突した。事故によって右折車を運転の男性は打撲などの軽傷を負ったが、直進車はそのまま現場から逃走した。

警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。現場に落ちていたナンバープレートから京都市伏見区内に住む25歳の男が容疑に関与したものと断定。この男に任意同行を求めて事情聴取を行ったところ、無免許と飲酒運転の事実が発覚したことから、業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転、無免許運転)の容疑で逮捕している。

調べに対して男は「居酒屋で酒を飲んで帰宅する途中だった。無免許の発覚を恐れて逃げた」などと話しているという。現場にナンバープレートを落としたことは認識しておらず、自宅に訪れた警官には驚いた様子だったという。

《石田真一》

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