ジュネーブ・モーターショー(Salon international de l'automobile Geneve)は、3月6日のプレスデーを皮切りに開幕した(一般公開は3月8−18日)。
マセラッティは6日、長く待ち望まれた『グラントゥリズモ』を発表した。ワールドプレミア。ピニンファリーナとのコラボレーションによってデザインされた。ベースとなったのはコンセプトモデルの『ピニンファリーナ・バードケージ75th』という。
全長4881mmの車体は、スポーティーさを追求しながらも、同時にエレガントな面も強調している。インテリアは、現代性、エレガントさ、クラフトマンシップ、スポーティさ、いきいきとしたスタイルなどを追求している。内装には、イタリアの皮革ブランド、ポルトロナ・フラウ(Poltrona Frau)製のレザーを採用。また、高級ブランドのフェラガモと提携し、専用鞄の5点セットも販売するという。
グラントゥリズモは、4.2リットルV8エンジンを搭載。最大出力は405HP、最高速度は285km/h。0-100km/h加速は5.2秒を記録する。