客を降ろすために開けたタクシーのドアに原付バイク突っ込む

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3日朝、兵庫県尼崎市内の市道で、客を降車させようとドアを開いたタクシーに対し、路肩を走行してきた原付バイクが衝突した。運転していた女性は転倒した際に頭を強打して意識不明の重体。警察では61歳のタクシー運転手の男を逮捕している。

兵庫県警・尼崎北署によると、事故が起きたのは3日の午前7時50分ごろ。尼崎市塚口町1丁目付近の市道で、客を降ろそうとしたタクシーが路肩に停止してドアを開けたところ、後ろから走ってきた原付バイクが衝突した。

原付バイクを運転していた39歳の女性は開け放たれたドアと衝突した際、前のめりに弾き飛ばされて頭を強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体となっている。警察ではタクシーを運転していた61歳の男を業務上過失致傷の現行犯で逮捕している。

調べに対して男は「ドアを開けたらバイクが突っ込んだ」などと話しているという。警察では後方の安全確認に怠りがあったものとみて調べを進めている。

《石田真一》

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