天気がいい、空を眺める…赤信号が目に入らず

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4日朝、滋賀県栗東市内の県道で、乗用車と軽乗用車が出会い頭に衝突。弾き飛ばされた乗用車が歩道に乗り上げ、中学生7人と軽乗用車のドライバーが重軽傷を負った。警察では乗用車を運転していた21歳の男を逮捕している。

滋賀県警・草津署によると、事故が起きたのは4日の午前8時20分ごろ。栗東市手原3丁目付近の県道で、交差点を青信号に従って進行してきた軽乗用車と、赤信号を無視して右から進行してきた乗用車が出会い頭に衝突。乗用車は弾みで方向を変え、前方の横断歩道を歩いていた中学生を数人を直撃。さらに走り続けて道路左側の歩道に乗り上げ、ここでも数人の中学生をはねた。

この事故で14歳の男子生徒が頭部骨折の重傷。他の6人の生徒が打撲などの軽傷。軽乗用車を運転していた31歳の男性も腰を打撲する軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容され、手当てを受けている。警察では乗用車を運転していた21歳の男を業務上過失傷害容疑で逮捕している。

調べに対して男は「天気が良かったので空を眺めていたら交差点に入っていた」と供述しており、警察では漫然運転による信号無視が事故の原因とみて、さらに調べを進めている。

《石田真一》

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