首都高速道路では、「ETCカード未挿入お知らせアンテナ」を8カ所増設、2月から運用を開始したと発表した。これで48カ所となる。
今回増設された「ETCカード未挿入お知らせアンテナ」は下記の通り。
7号小松川線:錦糸町(下)
9号深川線: 木場(上)
湾岸線 :東扇島(西行)
湾岸線:杉田第一(東行)
神奈川1号横羽線 :みなとみらい(上)
神奈川3号狩場線 :新山下第二(下)
神奈川3号狩場線:阪東橋(下)
神奈川3号狩場線:永田(上)
「ETC未挿入お知らせアンテナ」は、ETC車載器にETCカードが未挿入だったり、不完全な挿入だった場合にETC車載器にETC無線通行ができない旨をブザーか音声等で案内するもの。この知らせがあった場合、ETC専用レーンでなく、一般レーンか、ETC/一般併用レーンを利用することになる。
2007年1月では、1334件あったETCレーン開閉バー接触、直前停止事故原因で55.6%(742件)も占めていたのは、ETCカード未挿入だった。走り出す前や高速道を利用する前に、ETCカードの挿入状況を今一度確認しよう。