中古車TVオークションの大手、オークネットは、 2月のオークネットTVオークションにおける、成約台数を集計し、タイプ別ランキングベスト10を発表した。
国産車部門では、前月4位だったトヨタの『セルシオ』が1位に返り咲いた。マツダの『デミオ』は、ディーラーの落札を多く集め、車種別ランキングを開始して以来初の2位獲得となった。3位はスバルの『レガシィーツーリングワゴン』。5位のホンダ『フィット』、8位のトヨタ『ヴィッツ』は50%の高成約率で、それぞれ順位を上げた。
軽自動車部門では前月と同様1位がスズキの『ワゴンR』、2位がホンダの『ザッツ』、3位がホンダの『ライフ』だった。ザッツは、成約率が80%近くにも及んだ。6位のダイハツの『タントカスタム』は、良質な出品車が多く集まり引き合いを強め、圏外から大きく飛躍しトップ10入りを果たした。
輸入車自動車部門では、1位がメルセデスベンツ『Eクラス』セダンだった。前月3位だったBMW『3シリーズ』セダンはワンランクアップして2位に浮上した。特に小売りしやすい150万円以内の車両に応札が多く集まった。3位は前月と同じメルセデスベンツ『Sクラス』セダンだった。9位のアウディ『A4』は成約率を15ポイント近く伸ばし、圏外からランクインした。