デンソー、2007年のモータースポーツ協賛内容を発表

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デンソーは、2007年のモータースポーツ協賛内容を決定した。

今年は昨年に引き続き、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権、FIA世界ラリー選手権、FIMロードレース世界選手権といった世界最高峰のカテゴリーに参加するチームを、コーポレートスポンサーおよびテクニカルスポンサーとしてサポートするほか、SUPER GT(スーパーGT)に参加するトヨタチームサードをサポートする。

デンソーは、四輪、二輪とも幅広く支援し、モータースポーツ全体の発展と振興に寄与していくとしており、モータースポーツを通じて培った技術を活かし、より先端的な技術開発に取り組んでいく方針だ。

具体的な協賛内容では四輪はF1で、2004年に開始したパナソニック・トヨタ・レーシングに対するコーポレートスポンサーを継続する。 製品面では、スパークプラグ、ラジエータ、オイルクーラ、オルタネータを継続して供給する。世界ラリー選手権(WRC)は2004年に開始したスバルワールドラリーチームへのコーポレートスポンサーを継続する。製品供給によるサポートは、スパークプラグ、エンジン用センサの提供を継続する。

スーパーGTでは、トヨタチームサードにメインスポンサーとして協賛する。同チームはGT500クラスにデンソーサード『SC430』をエントリーする。同車両には、デンソー製のエンジンマネージメントシステム、スパークプラグ、スタータ、オルタネータ、ラジエータ、オイルクーラ、各種センサー類などが搭載される。全日本フォーミュラ3選手権(F3)は昨シーズンと同じく、ル・ボーセモータースポーツにメインスポンサーとして協賛する。

二輪はFIMロードレース世界選手権(WGP)MotoGPクラスで、昨シーズンに引き続き、チームホンダLCRをサポートする。製品面では、ホンダMotoGPマシン『RC212V』専用スパークプラグを供給する。

《レスポンス編集部》

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