軽トラックと列車衝突、運転手は脱出後そのまま逃走

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5日夕方、鹿児島県加治木町内にあるJR日豊本線で、踏切内に立ち往生していた軽トラックと、下り普通列車が衝突した。トラックは約100m押し出されて大破炎上。運転していた男性は一時逃走していたが、自宅に戻ってきたところを発見されている。

鹿児島県警・加治木署によると、事故が起きたのは5日の午後6時45分ごろ。加治木町日木山付近のJR日豊本線で、踏切内に立ち往生していた軽トラックと、下り普通列車(国分発、鹿児島中央行き。3両編成)が衝突した。軽トラックの車体は約100m押し出されて大破炎上。列車の先頭部が一部焼ける被害を出した。

運転していた62歳の男性は衝突直前に車外へ脱出したが、事故後の混乱に乗じて現場から逃走していた。警察では現場周辺を捜索したが見つからず、自宅に捜査員を派遣したところ、6日未明に発見。そのまま任意同行を求め、過失往来危険などの容疑で任意聴取を実施している。

調べに対して男性は「踏切手前のカーブを曲がり切れず、線路内に侵入してしまい、そのまま動けなくなった」、「怖くなって逃げた」などと話しているという。

《石田真一》

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