ジュネーブ・モーターショー(Salon international de l'automobile Geneve)は、3月6日のプレスデーを皮切りに開幕した(一般公開は3月8-18日)。
フランスのファッション・ブランドのルイ・ヴィトンは、「ルイ・ヴィトン・クラッシック・アワード2006」(Louis Vuitton Classic Awards 2006)という賞を設けている。その受賞車がジュネーブモーターショーに展示された。
この賞は2005年から開始され、クラッシック・コンセプト・アワードとクラッシック・コンクール・アワードの2つのカテゴリーがある。
クラッシック・コンセプト・アワードでは、2006年パリモーターショーで公開されたコンセプトカー、シトロエン『Cメティス』が受賞した。ディーゼル・ハイブリッド・エンジンを搭載した未来の4ドアクーペで、大胆なスタイルが評価された。
また、過去の名車の中から選出されるクラッシック・コンクール・アワードでは、1961年型フェラーリ『250GT』が選ばれた。ピニンファリーナのデザインによるフェラーリで、まさに往年の名車という趣だ。250GTは、3リットルV12エンジンを搭載し、最大出力は270HP。