衝突を避けようと観光バスが急ブレーキ、乗客の園児14人ケガ

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7日午後、東京都練馬区内の都道で、赤信号を無視して飛び出した自転車を避けようとした大型観光バスが急ブレーキを掛けたところ、乗っていた幼稚園児14人が座席から投げ出されて打撲などの軽傷を負った。警察では運転手から事情を聞いている。

警視庁・光が丘署によると、事故が起きたのは7日の午後3時ごろ。練馬区高野台4丁目付近の都道で、同区内の幼稚園児や引率の教師ら62人が乗った大型観光バスが走行していたところ、前方の交差点から赤信号を無視した自転車が飛び出してきた。

運転手は衝突を避けようと急ブレーキを掛けたが、予告なしでの措置だったこともあり、5-6歳の園児14人が座席から投げ出されるなどして転倒。頭などを打つ軽傷を負っている。自転車に乗っていた75歳の女性にケガは無かった。

警察では運転手から業務上過失傷害容疑で事情を聞いているが、調べに対して運転手は「自転車が信号を無視し、バスの直前に飛び出してきた。衝突を避けるためには止むを得ない措置だった」などと話しているという。

《石田真一》

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