2006年度国内全需、登録車販売低迷で2年連続マイナス

自動車 ビジネス 企業動向

日本自動車工業会は、四輪車の2006年度の国内需要が前年度比3.9%減の563万3600台になると発表した。国内全体需要は2年連続でマイナスとなる。

軽自動車は、各メーカーから新型車が相次いで投入されたことから販売は好調に推移し、同4.1%増の202万8000台と、初めて200万台を突破する模様だ。しかし、登録車は小型乗用車やトラックが低迷し、同7.9%減の360万5600台にとどまる模様だ。

車種別では、乗用車は同3.9%減の457万1000台だった。軽乗用車は同7.5%増と急増し、普通乗用車も微減だったが、小型乗用車が同12.9%減と、2ケタのマイナスだった。

トラックは年度後半から、販売が低迷し、同3.9%減の104万6000台だった。普通トラックは同1.0%増と堅調だったものの、小型トラック、軽トラックがともに低迷した。バスは同7.1%減の1万6600台となる模様だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. 12/12【無料・オンラインセミナー】SDVとAIが変えるクルマとクルマ作り~欧州vs日本のクルマの今と未来~
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  5. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る