母親の腕に抱かれていた女児、激突事故で死亡

自動車 社会 社会

9日夕方、山口県萩市内の国道262号で、走行中の軽乗用車が道路左側のガードロープ支柱に激突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた26歳の女性と、2歳の女児が死亡している。助手席でこの女児を抱いていた女性も重傷を負っている。

山口県警・萩署によると、事故が起きたのは9日の午後4時25分ごろ。萩市明木付近の国道262号で、26歳の女性が運転する乗用車が路外に逸脱。道路左側の路肩に設置されたガードロープの支柱に激突した。

クルマは衝突によって大破。運転していた女性が全身強打で死亡。意識不明の重体で病院に搬送された2歳の女児も後に死亡。この女児の母親で、助手席に同乗していた23歳の女性も骨折などの重傷を負っている。

現場は片側1車線で緩やかな左カーブ。クルマは速度超過状態だったとみられるが、現場にブレーキ痕は見当たらなかった。死亡した女児は助手席で母親に抱かれていたとみられ、衝突の衝撃で前方に弾き飛ばされたとみられる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る