泥酔ドライバー、事故を起こしても記憶なし

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10日未明、京都府京都市西京区内の府道で、軽乗用車とバイクが出会い頭に衝突する事故が起きた。バイクを運転していた男性は骨折などの重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。現場から約300m先で立ち往生したところを発見され、46歳の男が逮捕されている。

京都府警・西京署によると、事故が起きたのは10日の午前3時10分ごろ。京都市西京区大原野西竹の里町1丁目付近の府道交差点で、19歳の男性が運転するバイクと軽乗用車が出会い頭に衝突した。バイクは転倒し、男性は足を骨折する重傷を負った。

クルマはそのまま逃走。ふらふらとした挙動のまま、約30m先の民家敷地内の駐車場に突っ込んだが、ここをバックで抜け出してさらに逃走を続けた。しかし、約300m走ったところでタイヤがパンク。立ち往生したところを通報を受けて駆けつけた同署員に発見され、業務上過失傷害や道路交通法違反容疑で逮捕された。

男の呼気からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。調べに対しては「何に当たったのかよくわからないが、酒を飲んでいたのでとりあえず逃げた」などと話しているという。

《石田真一》

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