交差点に止めたクルマで居眠り、起こした人に逆ギレの男逮捕

自動車 社会 社会

埼玉県警は10日、泥酔状態で軽乗用車を運転し、前走車に追突する事故を起こしたとして26歳の男を道路交通法違反(酒酔い運転)の容疑で逮捕した。クラクションに絡む交通トラブルから故意に追突させた疑いもあり、警察では調べを進めている。

埼玉県警・狭山署によると、逮捕された男は10日の午前3時30分ごろ、狭山市内の市道を走行中、前を走る45歳の男性が運転する軽乗用車へ追突した疑いがもたれている。

追突被害を受けた男性は、この事故が起きる約5分前に交差点の中央で停車したまま動こうとしないクルマを発見。クラクションを鳴らしたが、それでも動こうとしなかったため、側方からこれを追い抜いていったという。直後にクルマは急発進し、男性のクルマを追跡。約350m走ったところで追突してきたという。

追突車を運転していた男は泥酔状態。呼気1リットルあたり0.5ミリグラム以上のアルコール分も検出したことから、道交法違反の現行犯で逮捕した。被害を受けた男性がクラクションを鳴らした際、男は運転席で居眠りをしていたとみられる。警察では男がクラクションを巡る交通トラブルから故意にクルマを追突させた可能性もあるとみて調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  4. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る