踏切内での切り返し中に列車衝突、1人死亡

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10日午後、香川県高松市内にあるJR予讃線の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽乗用車と、通過中の上り快速列車が衝突した。クルマは約50m引きずられて大破。運転していた男性は衝突直前に車外へ脱出したが、助手席に同乗していた男性が頭部強打で間もなく死亡した。

香川県警・高松西署によると、事故が起きたのは10日の午後3時50分ごろ。高松市国分寺町内のJR予讃線で、踏切内に立ち往生していた軽乗用車と、通過中の上り快速列車マリンライナー(高松発、岡山行き。5両編成)が衝突した。

クルマは約50mに渡って引きずられて大破。運転していた59歳の男性は衝突直前に車外へ脱出して無事だったが、助手席に同乗していて逃げ遅れた81歳の男性が頭部強打が原因で死亡している。列車の乗客乗員約180人にケガは無かった。

警察では事故の原因を調べているが、運転していた男性は「踏切を渡ったところで左折しようとしたが、曲がりきれないので切り返しをしていた。その最中に踏切の遮断機が下りて身動きが取れなくなった」などと話しているという。

《石田真一》

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