BMW12月期連結決算…販売好調で増収増益

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BMW12月期連結決算…販売好調で増収増益
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BMWグループは、2006年12月期の連結決算で、販売台数と売上高に加え、収益でも過去最高記録を更新したと発表した。

BMW AGのノルベルト・ライトホーファー会長は決算発表会見で「昨年は、これまでで最高の年となりました。我々は目標を達成でき、いくつかは2006年に掲げた目標を大きく上回りました」と述べた。

税引き前利益は、前年比25.5%増の41億2400万ユーロと大幅増益だった。これにはBMWグループが保有しているイギリスのロールスロイス社株の他社株転換債の一時利益3億7200万ユーロが含まれているため。ロールスロイス社株の一時利益を除外した税引き前利益は、同3.0%増だった。

純利益も、同28.4%増の28億7400万ユーロとなり、過去最高だった。普通株の1株当たり利益は4.38ユーロで、優先株の1株当たり利益は4.40ユーロだった。グループ全体の売上は同5.0%増の489億9900万ユーロと増収だった。販売台数の増加と、ファイナンシャル・サービス部門の安定した伸びが主因だ。グループ全体の税引き前利益率は、前年を1ポイント上回る8.%だった。

《レスポンス編集部》

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