衝突を繰り返した女性、自殺を試みた?

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12日夕方、三重県伊勢市内の県道で、走行中の軽乗用車がクルマ2台へ追突した後、堤防上の道路から転落する事故を起こした。このクルマを運転していた26歳の女は現場近くの民家で軽トラックを盗み、直後にブロック塀に衝突する単独事故を起こした。女は頭部を強打し、重体となっている。

三重県警・伊勢署によると、事故が起きたのは12日の午後4時30分ごろ。伊勢市村松町付近の堤防上を通る市道を走行していた軽乗用車が、前を走る軽トラックと乗用車へ次々に衝突。直後に路外へ逸脱し、そのまま堤防から転落した。

クルマは自走不能となったが、運転していた女はクルマを乗り捨てて逃走。直後に現場から500mほど離れた民家から軽トラック1台を盗み出し、これを運転。約300m走ったところでブロック塀に衝突した。クルマは大破し、運転していた女性は近くの病院に収容されたが、頭部などを強打して重体となっている。

事故は故意に起こしたような状況で発生しており、女性の家族も「人間関係で悩んでいた」などと話していることから、警察では女性が自殺を試みた可能性もあるとみて、さらに調べを進めている。

《石田真一》

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