酒に酔って居眠りの少年、寝ボケて渋滞に突っ込む

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13日朝、千葉県市川市内の国道14号で、職務質問を受けていた18歳の少年が運転する乗用車が対向車線に向けて突然走り出し、渋滞中の車列に突っ込む事故が起きた。1台が小破しており、警察はこの少年を酒酔い運転の現行犯で逮捕している。

千葉県警・市川署によると、事故が起きたのは13日の午前7時20分ごろ。市川市八幡付近の国道14号を走行していたクルマの運転者から「路肩に止まっているクルマが原因で渋滞が起きている」という内容の110番通報が寄せられた。現場に急行した同署員が路上駐車されているクルマを確認。車内で寝ていた若い男に職務質問を実施した。

男は警官の問いかけで目を覚まし、起き上がるとそのままクルマを発進させた。クルマは自車線を横切り、対向車線で発生していた渋滞の車列に突っ込み、このうち1台と衝突した。運転していた男は酒臭く、泥酔状態と判断されたため、道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕されている。

後の調べで、男は印西市内に在住する18歳の少年と判明。事情聴取には素直に応じており、「家で酒を飲んだ後、東京方面に向かっていた」などと話しているという。

《石田真一》

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