鬼怒川ゴム工業は、4月1日付けで関山定男副社長が社長に昇格すると発表した。富田淳一社長は相談役に就任する。
また、同社は4月1日付けで組織改正を実施すると発表した。グローバル連結経営を強化し、経営基盤の確立と企業体質の変革を強力に推進していくのが狙い。
「品質環境本部」は、調達本部の品質グループを統合するとともに、得意先窓口業務及び造りこみに対するサポート業務など、業務体制を明確化する。
「調達本部」は部編成を見直し、調達企画部、資材・部品部、サービスサポート部の3部編成とした。取引先及び他部門との連携を強化する。「営業本部」では、グローバル営業活動の推進に向けて営業本部内の機能及び役割見直し強化を図った。
このほか、長期安定の経営基盤の確立、企業体質の変革を推進するため、人材の若返りを図るとともに、管理職個々人の管理・専門スキルを最大限に発揮できる適材適所の人材登用を実施するとしている。
