ミクニ、燃料電池システムでの水素センサを開発

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ミクニ、燃料電池システムでの水素センサを開発
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ミクニは、燃料電池システム用関連製品として水素センサを開発したと発表した。セラミックス-Pd(パラジウム)コンポジット膜を使用した水素漏れ検地用のセンサで、世界で初めてセラミックス中にPdを微細分散する技術を確立した。

開発した水素センサは、高感度で耐久性を持ち、低コストで実現したとしている。今回開発した水素センサは2009年度内には商品化する計画で準備しており、燃料電池システム以外でのアプリケーション展開も検討していく。

今回開発した技術は、科学技術振興機構研究成果活用プラザ宮城 事業化のための育成研究プロジェクト「新規コンポジット膜を利用した水素センサの開発」で、岩手大学との共同研究で開発されたもので、詳細は27−29日の「日本金属学会春季大会」で紹介される。

《レスポンス編集部》

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