機密情報を出張して粉砕する専用車---KYB

自動車 ニューモデル 新型車

KYBは、環境製品の新分野として機密文書の出張細断処理車を開発・発売すると発表した。

同社は、コンクリートミキサ車市場で国内トップシェアだが、このコンクリートミキサ車技術を応用した環境製品として、機密文書粉砕処理車を開発した。

企業秘密や個人情報保護が重要性を増すなか機密文書の処理やそのリサイクルに関心が高まっている。同社は油圧技術と粉砕車技術を取り入れ、機密性及び、輸送効率が高く低騒音で細断紙片のリサイクル性を高めた環境対応型処理車を開発した。  

依頼人の指定現場に出張し、立会人の目の前で細断処理が可能だ。機密文書輸送中の事故や紛失などによる機密漏洩のリスクを大幅に低減し、細断紙片がドラム内でかく拌されるため、より機密性を高め、安心・安全性を高めたとしている。

価格は2100万円で、目標販売台数は、2007年度10台、2008年度が30台を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る