車両の盗難、軽自動車の被害が増加傾向に

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日本損害保険協会が実施した2006年度自動車盗難事故実態調査によると、軽自動車の被害が増加しているとのことだ。車両盗難の被害車両総数に占める割合が、昨年の8.0%から12.5%へ大きく増えている。

また、これまで増加傾向にあったRVの割合は、昨年の25.1%から20.5%へと減ったが、依然として高い状況が続いている。

そして、盗難車両の特徴として、初度登録から5年以上経過したクルマが半数以上を占めている。これは、イモビライザの装着が進んだ結果、年式が古い、盗みやすいクルマが狙われていると考えられる。

車種別の被害では、昨年と同様にトヨタ『ランドクルーザー』の被害が多かったが、全体に占める割合では12.0%から6.9%に減少し、被害車種の分散化傾向が起こっている。

《山田清志》

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