ホンダ北米第7工場を着工、生産機種はシビック

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ホンダ北米第7工場を着工、生産機種はシビック
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ホンダの米国子会社アメリカン・ホンダ・モーターは、3月19日に米国インディアナ州の四輪車新工場の鍬入れ式を行った。新会社の名称は「ホンダ・マニュファクチュアリング・オブ・インディアナ(HMIN)」で、社長には上ノ原勇三氏が就任する。また、生産車種は『シビック』(4ドア)に決定した。

新工場の稼動は2008年秋で、生産能力は年産20万台。フル生産時の従業員数は2000人を予定している。

鍬入れ式には、ミッチ・ダニエルズ・インディアナ州知事、マイク・ペンス米国下院議員、フランク・マナス グリーンズバーグ市長を始めとする多数の来賓が出席した。ホンダの北米地域本部長である近藤広一専務は「この着工は単に新工場の建設を始めるということだけではなく、インディアナ州の皆さまと私たちホンダ、そしてアメリカのお客様との新しい関係の構築に着工するという大きな意味をもつ」と述べた。

新工場は、生産車種の変化に柔軟に対応できる高効率な生産ラインとする。また、廃棄物埋め立てゼロ、水性塗装化など、ホンダの北米の四輪車工場の中で最も環境負荷の小さい、最新鋭の工場とする計画だ。

北米における7番目の四輪車工場となるHMINの稼動により、ホンダの北米市場における四輪車生産能力は162万台となり、需要の拡大と市場の変化に、より柔軟に対応できる生産体制が整うとしている。

《レスポンス編集部》

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