アメリカン ルマン開幕戦、アキュラがクラス1-2でデビュー

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
アメリカン ルマン開幕戦、アキュラがクラス1-2でデビュー
アメリカン ルマン開幕戦、アキュラがクラス1-2でデビュー 全 4 枚 拡大写真

17日、フロリダ州セブリングでアメリカン・ルマン・シリーズ(ALMS)の開幕戦となる12時間耐久レースが行われた。

【画像全4枚】

総合優勝は最高峰P1クラスのアウディ「R10TDI」のピロ/ウェマー/ビエラ組。2位、3位には居並ぶP1勢を抑え、今季P2クラスへの参戦を開始したアキュラ2台が入り、シリーズデビュー戦をクラス1-2で飾った。

総合2位、P2クラストップとなったのは、IRLチャンピオンのカナーン/ハータ/フランケッティの布陣で挑んだアンドレッティ・グリーン・レーシング。続く総合3位、クラス2位にはフェルナンデス/マルティネス/ディアッズ組が食い込んだ。

シリーズ初レースでクラス1−2フィニッシュ、さらに全エントリーチームがトップ6に入る快挙に、アキュラ勢を率いるHPD(ホンダ・レーシング・デベロップメント)社長ロバート・クラーク氏は「言葉にできない喜びだ。これまで私が味わったもっとも感動的な経験の一つになるだろう」と言葉を詰まらせた。

「苦労をしたが、こんな良い結果になるとは予想もしていなかった。我々HPDだけでなく、アキュラ、チーム、スポンサー、ドライバーそしてプログラムに関わるすべての人たちにとって本当に長い道だった」

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る