【CX-7 デザインフォーラム】トークセッション
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デザイントークでは、相川さんが「『デザインのキーワード』『立体のキーワード』をデザイナーからもらい、絵を立体にするのがモデラーの仕事」と、クレイモデルを見せながらご自身の仕事を紹介。その立体のチェックは「デザインルームの天井には、長い蛍光灯が数十cmごとに並んでいて、モデルに写り込むリフレクションを見て、面の動き、味をチェックします」と説明。
また「マツダのモデラーの海外派遣率は約50%で、おそらく業界トップクラスじゃないでしょうか?英語を学んでおいた方がいいですよ」と会場に来ていた、今年マツダにモデラーとして入社予定の学生にアドバイスする一面も。
小泉さんは『CX-7』のシートについて「センターに、ストライプを入れるのは冒険でした。直線のクールなストライプだからこそ、有機的なクロコダイル模様が映えます。あのクロコダイル模様は、女性デザイナーの案です。プレミアムブランドは『なんだこれは?』と思わせるものが大切だと思います」と解説。
またベルトラインのキックアップについては「キャビンを前と後ろに分けてコンパクトに見せ、2ドアクーペのように、スポーティに見せる効果もあります」とその意味を、実車を見せながら解説してくれた。
《松本明彦》
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