【CX-7 デザインフォーラム】トークセッション

自動車 ニューモデル 新型車
【CX-7 デザインフォーラム】トークセッション
【CX-7 デザインフォーラム】トークセッション 全 6 枚 拡大写真

マツダR&Dセンター横浜で3月17日・18日、「CX-7デザインフォーラム」が開催された。当日第二部は、前半他社若手デザイナーらとのフリートークセッション、後半は『CX-7』チーフデザイナー小泉巌さんとモデラーの相川正志さんによるデザイントークだった。

デザイントークでは、相川さんが「『デザインのキーワード』『立体のキーワード』をデザイナーからもらい、絵を立体にするのがモデラーの仕事」と、クレイモデルを見せながらご自身の仕事を紹介。その立体のチェックは「デザインルームの天井には、長い蛍光灯が数十cmごとに並んでいて、モデルに写り込むリフレクションを見て、面の動き、味をチェックします」と説明。

また「マツダのモデラーの海外派遣率は約50%で、おそらく業界トップクラスじゃないでしょうか?英語を学んでおいた方がいいですよ」と会場に来ていた、今年マツダにモデラーとして入社予定の学生にアドバイスする一面も。

小泉さんは『CX-7』のシートについて「センターに、ストライプを入れるのは冒険でした。直線のクールなストライプだからこそ、有機的なクロコダイル模様が映えます。あのクロコダイル模様は、女性デザイナーの案です。プレミアムブランドは『なんだこれは?』と思わせるものが大切だと思います」と解説。

またベルトラインのキックアップについては「キャビンを前と後ろに分けてコンパクトに見せ、2ドアクーペのように、スポーティに見せる効果もあります」とその意味を、実車を見せながら解説してくれた。

《松本明彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る