トラックのタイヤ脱落事故で運転手を書類送検

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昨年12月、大阪府豊中市内の中国自動車道上り線を走行中の普通トラックからタイヤ1本が脱落した事故について、大阪府警は19日、このトラックを運転していた32歳の男を道路交通法違反(整備不良車運転)容疑で書類送検した。

大阪府警・高速隊によると、事故が起きたのは2006年12月22日の午後10時15分ごろ。豊中市柴原町4丁目付近の中国自動車道上り線・中国豊中料金所近くで停車した普通トラックから左前部のタイヤ1本がホイールごと脱落した。

事故によるケガ人などは出なかったが、タイヤはホイール、そしてブレーキドラムごと脱落するという特異な状態だった。後の調べで、脱落原因は車軸とタイヤの接続部を保護する部品(ハブキャップ)が何らかの理由で外れ、接続部が破損したことによるものと判明している。

32歳の運転手は兵庫県宝塚市内を走行中に焦げ臭い匂いが漂ってくるなどの異常に気づいたが、そのまま走行を続けていたが、この際に無理な負担が掛かったものと警察は判断。日常の整備を怠ったことが事故につながる理由になったとして、運転手を書類送検した。

《石田真一》

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