踏切での一時停止違反から金属盗難も発覚

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兵庫県警は20日、転売(換金)目的で工事現場から電線を盗み出したとして、46歳の男を窃盗容疑で再逮捕した。無免許でクルマを運転し、兵庫県神戸市須磨区内の踏切で一時停止違反を行ったことを発端に窃盗容疑まで発覚したという。

兵庫県警・捜査3課によると、この男は18日の午後1時30分ごろ、神戸市須磨区若木町2丁目付近にある山陽電鉄線の踏切で一時停止違反を行ったところをパトロール中だった警官に発見された。その後の調べで無免許運転だったことも発覚。道路交通法違反の現行犯で逮捕した。

男が運転していた乗用車には大量の電線(ケーブル13本、重量約460kg)が積まれており、使用目的や入手経路について追及したところ、広島県安芸高田市内の工事現場などから盗み出したことを自供したため、窃盗容疑で再逮捕した。

調べに対し、男は「金属の価格が高騰していることを知り、カネになると思って盗んだ」と供述。同様の犯行をこれまでにも繰り返していたことをほのめかしており、警察では裏付け捜査を進めている。

《石田真一》

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