日産自動車が発表した2月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は、前年同月比3.1%減の28万2542台と落ち込んだ。
国内生産は同7.5%減の11万249台と落ち込んだ。『スカイライン』と『キューブ』は順調だったが、その他車種が落ち込んだ。
国内販売は軽自動車は順調だったが、登録車が落ち込み、同7.2%減の7万7205台だった。登録車シェアは前年同月と比べて0.6ポイントマイナスの18.7%だった。
輸出は同14.5%減の5万483台と2ケタのマイナスだった。欧州向けが同12.8%減となったのが主因だ。
海外生産は同0.1%減の17万2293台と微減だった。メキシコやスペイン、その他地域は好調で大幅なプラスとなったものの、米国が同15.6%減と不振だった。