富士重工業(スバル)が発表した2月の生産・国内販売・輸出実績によると総生産台数は前年同月比3.7%減の4万7070台と前年を下回った。
国内生産は同1.8%増の3万9974台となり、3カ月連続でプラスとなった。登録車のマイナスを『ステラ』と『サンバー』がカバーした。
国内販売は同0.9%増の2万829台だった。登録車は同14.6%減だったが、軽自動車が同13.2%増だったため。
輸出は同1.3%増の3万1258台と順調に推移した。1月の欧州向け輸出の一部が2月にずれ込んだほか、カナダ向けが好調で、2カ月ぶりにプラスとなった。2月としては過去最高。
海外生産は同26.0%減の7096台と大幅なマイナス。『レガシィ』、『B9トライベッカ』ともに低迷して9カ月連続マイナスだった。