【新聞ウォッチ】いすゞ、細井新社長、趣味は「飛行機の模型作り」

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年3月30日付

●いすゞ、細井新社長氏、正式に発表(読売・8面)

●松下、ネット接続事業撤退、IIJに売却、携帯など成長分野に力(朝日・13面)

●東京ミッドタウンきょうオープン(毎日・12面)

●自動車蓄電池、放電性能鉛の5倍、大阪市大次世代車に対応(日経・15面)

●木くずや雑草の繊維、全成分、エタノールに、RITEと本田技研、生産効率2-3倍(日経・15面)

ひとくちコメント

「細井さんは私と正反対の性格。同じタイプの人間が続くのはよくない」---いすゞ自動車の次期社長に細井行副社長を選んだ理由の1つに井田義則社長は記者会見でこう述べた。いすゞは社長交代と組織改正を発表したが、きょうの各紙には新社長に就任する細井氏の「横顔」をコラムで紹介している。

「正月休み明けに、井田社長から『次はおまえに任せた』と切り出され、『くるべきものが来た』と思ったという」(読売)。細井氏は大本命でもあっただけに「青天の霹靂」というような心境ではなかったようだ。

また、会見では趣味を聞かれ「飛行機の模型」と答えた。「経営再建計画作りで疲れた心を、飛行機のプラモデル作りで癒してきた。作品500-600個」(読売)だそうだ。慢性的な赤字体質からは脱却したものの、「世界的な環境規制への対応など、待ちかまえる課題は山積みだ」(朝日)だが、模型作りだけは続けたいという。

記者会見では、ウォーミングアップの時間がたっぷりあったせいなのか、やや早口ではあったが新社長としては堂々とした印象を受けた。

《福田俊之》

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