トヨタ、タイに新会社を設立…アジアの開発と生産支援会社を統合

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は、アジア地域の開発拠点トヨタテクニカルセンター・アジア・パシフィック・タイ(TTCAP-タイ)と生産支援会社トヨタ・モーター・アジア・パシフィック(TMAPタイ)を統合し、新会社「トヨタ・モーター・アジア・パシフィック・エンジニアリング&マニュファクチャリング」(TMAP-EM)をタイに設立したと発表した。

新会社は、トヨタの拡大するアジア地域の現地生産車の開発・評価から、調達・生産までの業務の一体化を図ることで、同地域の生産事業体のオペレーション強化と現地化の一層の推進を支援していく。

アジア地域は今後、新会社であるTMAP-EMと、シンガポールに拠点を置く販売支援会社のトヨタ・モーター・アジア・パシフィック(TMAP-MS)とが連携を密にし、市場環境の変化に、より柔軟に対応できる体制づくりを目指す。

TMAP-EMの社長には、トヨタの常務役員でTMAP-MSの社長も務める佐々木良一氏が就任した。資本金は13億バーツ(約40億円)で、従業員数は1200人。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 日産『GT-R』生産終了、記念イベントを11月22-24日開催…歴代Rが一堂に
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る